2020年9月の記事一覧
引渡し訓練を行いました
9月25日に避難訓練と引渡し訓練を行いました。
大きな地震や災害が起こった際、安全かつスムーズに子ども達を保護者の方のもとへお返し出来るよう、1年に1回保護者の皆様にご協力を頂き引渡し訓練を実施しています。
15時20分 新潟市東区で震度5強の地震が起きたと想定し園内に放送をいれました。
すぐに机に潜り身の安全を確保しました
ゆきぐみ(3歳児)の子ども達も放送や先生の話を聞いてすぐに机に潜る事ができました
15時25分 揺れがおさまったと想定し、各クラス毎に1階へと避難をする準備を開始します。
ヘルメットのつけ始めたころは被る事をいやがる子もいましたが、訓練を繰り返す度にヘルメットの大切さ、頭を守ることの重要性を学び、今では一人ひとりがしっかりと被る事が出来るようになりました。
鞄を持ち1階ホールに避難をします!!
同じころ0,1,2歳児の子ども達もうみ組のお部屋に避難を開始しました
頭には防災頭巾を被っています。被る事が苦手な子ども達もいますが、災害時は必ず着用します。また、少しずつ被る事に慣れるよう日々の訓練で練習をします
3,4,5歳児は1階玄関前に避難をし、「大きな地震が起こった場合どのような危険があるか」「地震が起きた際、どのように身を守るか」等、お話を聞きました。一人ひとりが真剣に話を聞く事ができ「地震って怖いね」と改めて実感することが出来ました!身を守る態勢の「ダンゴムシポーズ」をおさらい
訓練で毎回行っている為、子ども達の態勢はとても低く、頭もしっかり隠すことが出来ました
うみぐみのお部屋では0,1,2歳児が集まりお話を聞きました。
15時40分 引渡し訓練を開始しました。
お迎えに来てくださった保護者の方にお名前等をお聞きし、引き渡しカードに記入をして頂きました!改めてお迎えに来てくださった方と引き渡すお子様の確認をし、お返ししました。
引渡し訓練を行い職員も改めて避難訓練の大切さや、子ども達を引き渡す為に必要な確認事項などを再確認できました。悪天候の中、参加してくださった保護者の皆様、ありがとうございました
9月のお誕生会を行いました
今日は、9月生まれのお友だちのお誕生会でした
7.8月にお誕生会をお休みしていたお友だちも一緒にお祝いしました
インタビューを受けたり、担任の先生からお祝いの言葉とプレゼントをもらたっりしましたよ誕生会が始まる前は、楽しみでワクワクした様子でしたが、いざみんなの前に座るとドキドキ…表情が固くなる子どもたちでしたが、皆に「おめでとう」とお祝いしてもらうと、緊張もとけにっこり嬉しそうな表情に変わっていく子どもたちでした
今月のお楽しみコーナーは『新聞紙シアター』でした。
宝の地図だった新聞紙が、ハンカチやおにぎり、コップ等次々に変身していきます
最後は、海を泳いで宝島につくと船に変身していた新聞紙は、お着替えの服に早変わり到着した宝島には、誕生日のお祝いのケーキがかくされていました
子どもたちは、ケーキの登場に「うわぁ~」と大喜びでしたよ
9月生まれのお友だち お誕生日おめでとうございます
ゲルニカ当日!!
待ちに待ったゲルニカ当日
ゲルニカを行う前にメインテーマである『平和 ~けんかして なかなおり~』についてみんなで考えてみました。
平和とは・・・
皆さんも平和について一度は考えたことがあるのではないでしょうか??
しかし、すぐに答えがでるものではないとても大きなテーマですよね。
くじらゲルニカでは、平和という大きなテーマを子どもたちにわかりやすいよう、”けんかしてなかなおり”という身近なものに置き換えて子どもたちに向けてお話をしています。
今年は、絵本『へいわって すてきだね』の読み聞かせを行いました。
『大切な家族や友だちが笑顔でいれる』 当たり前のことだけど、それが平和で幸せ・・・
『けんかしてもすぐに仲直り』 こどもたちのすぐそばにある平和・・・
絵本を見て子どもたちはどんなことを感じてくれたのでしょうか。
見終わった後に、子どもたちと平和について一緒に考えてみました。
子どもたちの考える平和とは・・・
★お友だちと手を繋いで踊る
★お友だちとおにごっこできる
★けんかしてたらどっちも(お互いが)ごめんねっていう
★いいよって言ってあげる
たくさんの意見が出てきました。
怒った顔より笑ってる顔の方がいいよ!そんな素敵な言葉に周りの子どもたちも深くうなずいていました。
みんなの優しい気持ちが、平和を作っていく1歩に・・・
みんなのいる未来が、平和でありますように・・・
これからも、子どもたちと一緒に平和について考えていきたいと思います。
いよいよ、平和の気持ちを込めて、チームくじらとしての作品作りが始まります!!
各グループにわかれ 葉っぱ・雨つぶ・大地の生物を作ります
カッティングシートを好きな形に切って・・・
思い思いに貼り合わせていきます。
油性マジックで、模様や絵も描きました・・・
このゲルニカを見てくれた人たちが笑顔になってくれるように
みんな思いを込めて作っています。
時には、友だちと相談して・・・
うまくいかない時は先生に手伝ってもらいながら・・・
作品作りに没頭する子どもたち
時間はあっという間に過ぎていきました
そしてこんなに素敵な作品が完成~
みんな、大満足の出来映えです
せっかく作った作品を、園庭にもっていってみました。
ちょうちょは、こんな風にとまるかもしれないね!と木にとまらせてみたり・・・
雨つぶは、ここから出てくるのかも~!!
こんな葉っぱもあるかもしれないよね・・・
子どもたちはイメージを膨らませて作品と遊んでいました!
そして最後は・・・
みんなで ハイ チーズ
子どもたちと職員の思いが、この作品を通じてチームくじらみんなの心に届くと嬉しいです
本日の様子はPDFをご覧ください
プールじまいを行いました!!
今日はプール最後の日!!
今日は台風の影響で少し風がふいていましたが、お天気はとても良く、子ども達はプールを楽しみに登園してきてくれました。
3歳以上児はプールに入る前に、ホールでプールじまいを行いました。
代表のお友達にインタビューをし「頑張ったこと」を発表してもらったり、一人ひとりが楽しく、元気にプールに入ることができたので、賞状とキラキラシールのプレゼントをすると、子ども達は大喜び!!
とてもうれしそうに賞状を眺めていましたよ。
最後のプールでは、好きな水遊びの玩具を持ち遊んだり、大きなプールでワニ泳ぎをしたり、お友達と潜り合いをしたり、プカプカ浮かんだり、思い思いの遊びを楽しみました。
ゆき、そら、つき組はプールからあがると、名残惜しそうにプールを見つめ、「ありがとう
ございました!!」と挨拶をしました。
0,1,2歳児のお友達もお部屋で賞状を受け取り、キラキラするシールにとても喜んでいましたよ!
今年のプールは終了しましたが、来年のプールを楽しみにする声がたくさん聞こえてきました!!
どんなことをするのかな??
”今年のゲルニカはどんなことをするのかな??”と興味を持った子どもたち。
葉っぱや雨つぶ、大地の生き物を作ることを伝えました。
『葉っぱの色ってどんな色・・・』と聞いてみると『黄色』『緑』『茶色』子どもたちから出た色はこの3色。
今年のゲルニカは木片に、様々な色のカッティングシートを張り合わせたり、油性マジックで色付けをしたりして作品を作りあげます。
葉っぱは、”他の色もあるかもしれない”と図鑑や月刊誌を引っ張り出して探してみました。
穴があきそうなくらい写真を見比べる子どもたち。すると、『あっ!いろんな色が混ざってる』『葉っぱに模様がある』とたくさんの発見がありました。
そして次の日。園庭で遊んでいると・・・
『あっ!葉っぱが落ちてる!』
昨日まで気づきませんでしたが、園庭にはいろんな葉っぱが落ちていることに気が付いた子どもたち。すぐに収集タイム
『あっちにもある』『ここにも生えてる』とまるで宝物を探しているようでした
本物の葉っぱは、たくさんの色が混ざっていることや、陽の光に透かすと色が変わってみえること、葉っぱの形がギザギザしていたり触るとフニャフニャしていたり・・・
本で見た時よりも、もっとたくさんの発見や気づきに目をキラキラさせていましたよ
『線(葉っぱの葉脈)が木みたい!』とおもしろい発見もありました
お部屋に移動してからから、どんな葉っぱを拾ったのかお互い見せあいっこ!そしてお部屋に飾ることにしました。
最近、お天気続きでなかなか雨つぶがみれないので、プールに入った時に水のつぶをみんなで探してみました。シャワーから落ちる水のつぶを観察すると、光に反射してキラキラ光って見えたり、落ちていくつぶの形を見つけることができました
ゲルニカをやると知ってからの数日、様々なことに気づいたり見つけたりまた本物に触れたりしながらたくさんのことを吸収している子どもたちですどんな作品ができるのでしょうかますます当日が楽しみになりました
ゲルニカって・・・?
毎年4.5歳児は、くじらゲルニカに参加しています。
ゲルニカとは、ピカソが描いた絵の作品名です。
スペインのゲルニカ地方で起きた空爆を題材に描かれた作品なのですが、のちに反戦や抗議のシンボルとなりました。
社会福祉法人くじらでは、くじらゲルニカを平和の象徴と捉え作品作りを通して子どもたちと平和について考えています。
くじらゲルニカは、県内外にある法人の4.5歳児が参加し、一人ひとりが作ったパーツを繋ぎ合わせて大きな1つの作品を完成させます。
たくさんのお友だちと力を合わせて1つの大きな作品をつくることにより、遠く離れているお友だちとの繋がりを感じることや、周囲の人と協力して達成するこの大切さを知ることも目的として行っています。
先日、そら・つき組の子どもたちに、くじらゲルニカに参加することを伝えました。
去年参加していたつき組さんはイメージできている様子でしたが、そら組さんは“ ”
みんなで力を合わせて大きな作品を作るんだよ!と伝えてもなかなかイメージが湧きません。
子どもたちは、大きな作品と聞き『大変そう…』『そんな大きいの(作るの)無理だよ』と口々につぶやいていました。
でも、『チームくじら(子どもたちにわかりやすいようくじらゲルニカに参加するお友だちをチームくじらと名付けました)にはお友だちがたくさんいて、約600人もいるんだよ!』と日本地図でお友だちのいる場所や600人のお友だちがどのくらいたくさんいるのか、イラストを用いて見せるとびっくり
遠くてなかなか会うことはできないけど、たくさんのお友だちがいるって素敵だね!
そんな話しに、子どもたちはびっくりしたりワクワクしたりと大忙し どんなお友だちがいるのかな…と想像し目を輝かせていました
そして、『チームくじらのお友だちと、力を合わせて大きな作品を作るってどうかな?』と再度伝えてみました。
すると今度は『やりたい 』『(お友だちも)笑顔になりそう 』とさっきの雰囲気はどこへやら。
1人では難しそうなことも、みんなで力を合わればできる気がする・・・たくさんのお友だちにパワーを貰った様子でした。『なんだか今日やりたくなっちゃったぁ~』そんな嬉しい言葉も。
作品作りが今から楽しみです
ゲルニカのお話はまだ続きます・・・