こども園ブログ
ゆき組(3歳児) ブーム到来🔥切って、描いて、貼って、制作遊び!
冬が深まる2月⛄
吹雪や大雪で思うように外で遊べず、おもちゃを使って室内で遊ぶことが増えていたゆき組さん。
そんな中、先月の作品展での制作からお店屋さんごっこに発展し
”作って遊ぶ”楽しさを味わえたようです😌
最近では画用紙の端切れや廃材(ストローやお菓子や生活用品の空き箱など)を使って
イメージしたものを作って遊ぶ制作遊びが盛り上がっています!
今回は子ども達が作った渾身の作品達を、裏エピソードと共にみなさんにご紹介します!
~ ゆき組 制作遊びコレクション ~
まずはティッシュの空き箱とペットボトルキャップで作った…
エントリーナンバー1.スポーツカー!
このスポーツカーを最初は真似をして作っていたお友達が何やらひらめいたようで、
毛糸をペットボトルキャップのボタンを付けた折り紙と繋げて…
エントリーナンバー2.ラジコンカー!
さらに!さらに!
「車がはしるなら道路がいるよね!」ということで
画用紙を切り貼りし、出来上がったのは…
エントリーナンバー3.道路!
作っている途中に「せんせい 横断歩道かいて!」というリクエストに応えて
横断歩道や信号を描くと、乗り物が大好きなAくんとBくんが
マーカーで描き足し始めたのは、センターライン。
そこからは実際の道路を思い出して、イメージを膨らませてどんどん道を繋げていました。
「ここは まがりみちにしよう!」「ぼくガードレール つくるね!」と
繋がっていくながーい、ながーい道路…。実はまだ未完成のようです…。
どこまで伸びるやら…🤫
続いて、ティッシュの空き箱や紙皿、画用紙、ストロー、シールを使って作ったのは…
エントリーナンバー4.おうち と お風呂 と お庭!
(お風呂)
(お庭)
(おうち)
お風呂はストローを細かく切った物をお湯に見たて、
お庭にはシールを貼って、たくさんのお花を咲かせていました。
そして、お家の中には窓があります。
窓にはカーテンや空を飛んでいる小鳥を描いたり、
お星さまの模様がついた布団をおいていました。
これを作っていたのはCちゃん。
「せんせい キッチンがつくりたい」と教えてくれたので、保育者も一緒に
マーカーでお絵描き…🖍
「できたよー!」と見せると「もういっこつくって!」というので
”もういっこ?”と思いながらも作り、Cちゃんに手渡してどうするのか見守っていると…
なんということでしょう!!!
平面だったキッチンが、切り貼りすることで、なんと立体にみえる…!!!!!
この発想にはびっくり!😯
子どもたちのアイディアっておもしろいな~と 感心するばかりでした。
続いては
ティッシュの空き箱と新聞紙を巻いて作った棒や折り紙を使って…
エントリーナンバー5.ほうき と ちりとり!
お友達が制作遊びをしているのを見て、「ぼくもやりた~い」と来たけれどDくん。
しかし、お友達が廃材のほとんどを使ってしまって肝心の空き箱がありません。
そこでつき組さん(5歳児)のお部屋にないか聞きに行ってみることに…!
お目当ての空き箱を見つけ、「ください」とお願いすると「いいよ~」のお返事が。
5歳児担任のまゆこ先生にも「出来たらみせてね」と言ってもらって、
お部屋に戻ってから夢中で制作に取り掛かります。
さっそく出来たものを持っていくと、Dくんを中心につき組さんが集まってくれ、
「すごいね!」と優しい言葉を掛けてもらいました!
さらに「わたしにもお掃除させて!」とお姉さんからの一言。
作ったばかりのほうきとちりとりを渡すと、
「ほんとうにお掃除出来た!」と言ってもらえて、嬉しそうなDくんなのでした😝
続いては
毛糸と細かく切ったストローで出来た…
エントリーナンバー6.ネックレス!
「せんせいにあげる!きょうずっとつけててね💖」とEちゃんがプレゼントしてくれました
(このあとママにもあげるんだ!とさらにもう1個作っていた優しいEちゃん😌💕)
それを見ていたFくんから「Eちゃんにあげる!」と
ハートがいっぱい描かれたブレスレットをプレゼントしてもらっていました!
大好きの気持ちがたくさんこもっていますね😘
その他にもタンバリンや釣竿、腕時計、BBQをつくったりと、
身近な物を作って楽しんでいたんですよ。
ゆき組さんは制作遊びを楽しむ中で、はさみを使うことで使い方が上手になりましたし、
指先も以前より器用に使えるようになってきました。
しかし制作遊びの良さはそれだけではなくて、
試行錯誤しながら作ることで創造力を豊かにし、完成した時には達成感を味わえたり、
出来たものを他のクラスの保育者やお友達に
「すごいね」「じょうずだね」と声を掛けてもらえることもそのひとつ。
そんな嬉しい、楽しい経験をたくさん積んで
ゆきぐみの子ども達も『もっとつくってみよう!』『次はこんなものを作ってみたい!』という気持ちが
ぐんぐんと育っているようです🌱
しかしどんなにイメージがあっても、それを全て形にするのはまだまだ難しいですよね。
だからこそ、
「せんせい ○○がほしい」「せんせい ○○かいて」「せんせい ここに穴をあけたい」の声が聞こえれば
保育者はお助けマンになって、子どもたちのイメージしたのものが形になるようにお手伝いします✨
「こうしてみる?」「これをくっつけるのはセロテープよりガムテープがいいよ」と
素材や作り方を提案して一緒に試してみたり、
上手くいかなければまた一緒に考えて…と
担任も一緒になって、制作遊びにハマっていく日々です✨
明日はどんな作品ができるかな?
子ども達の達成感で溢れた笑顔を見るのが、とっても楽しみです💕