試練がいっぱい⁉のおむすびコンサート(発表会)

12月24日は、亀田市民会館で3.4.5歳児さんのおむすびコンサート(発表会)が行われました。

 

例年は東区プラザで行うおむすびコンサートですが、今年は工事の為会場が使用できず会場を探すところから始まりました。周辺の施設は予約が埋まっていたり、施設の関係で受け入れが難しかったり…と会場探しに一苦労🥲

ようやく見つかった場所は、園から少し距離のある亀田市民会館でした。

 

会場が決まり、リハーサルの日程や練習の流れを各クラス計画し、少しずつおむすびコンサートへむけ子どもたちの気持ちが乗ってきた矢先、園内で新型コロナウイルスが園発生し子どもたちも登園できない日々が続きました。

 

おむすびコンサートでは、各学年が楽器・ダンス・劇またはオペレッタを披露する予定で練習をしてきました。

しかし計画していた、練習が行えない日々…。

 それでも担任は、子どもたちが負担なく練習を行えるように計画を立て直し準備をしていましたが、感染が広がってしまい登園できる日がどんどん伸びてしまいました。

 

現地のリハーサルも半数以上の子どもたちが参加できず、このまま劇やオペレッタを行うべきか、職員間で何度も話し合いました。あまり練習をしていない中、初めての会場で発表を行うということが子どもたちの負担になってしまうと考え今回のおむすびコンサートでは、プログラムの内容を変更し楽器の演奏とダンスのみを行うことになりました。

 

子どもたちも復帰し「やっと、みんなで練習できるね!」と喜んでいた所に、今度は大雪⛄

災害レベルの大雪で、お家から出れない方もいらっしゃいました。

また、除雪のために会場の駐車場が使用できなくなっていると連絡を受け、急遽周辺の駐車場の確保も行いました。

亀田カトリック幼稚園さんが、快く駐車場を貸してくださったおかげで保護者の方の駐車場を無事に確保することができほっとしていたのもつかの間・・・。

24日は、警報級の雪予報。安全確保が第一優先と考えると開催の見通しが立たず、当日の朝の降雪量をみてから開催を決定することになりました。

 

そして、当日の朝。

会場周辺の道路や駐車場の状況を確認しに行くと、積雪はあまりなかったため、おむすびコンサートを行うことに決定✨職員みんなで喜び合いました😁

 

子どもたちの半数以上が、ぶっつけ本番。

緊張した表情で、ステージまでの階段をあがる子もいましたが、降りてくるときにはニコニコ笑顔に😊

「ドキドキしたけど、やってみたらたのしくなってきた」と教えてくれた年長の男の子。

練習では、先生にべったり抱っこだったのに、本番は立って演奏できた子。

などなど、様々な子どもたちの姿に成長と喜びを感じました。(感動のあまり、舞台裏でこっそり涙を流す職員も🤭)

きっと、保護者の皆様の温かい眼差しと、拍手のおかげで子どもたちの緊張もほぐれたのだと思います。

 

“大丈夫かな?”と心配そうな職員をよそに、堂々とステージの上に立ってくれた子どもたちの姿は、とても頼もしくてかっこよかったです💕そんな子どもたちからたくさんのパワーをもらう日となりました。

子どもたちの力って、本当にすごいですね✨

 

会終了後に流れた、練習風景を撮影した動画はいかがだったでしょうか?

ドキドキして涙だった子も、実はとても楽しそうに練習していたのです。そんな姿を少しでもお伝えしたくて、用意させていただきました。

日々頑張っている子どもたちの様子や、楽しそうに過ごしている様子が伝わっていたら嬉しいです😊

 

今回の、おむすびコンサートは開催までにいくつもの試練がありました。

そのたびに、職員同士で話し合い、子どもたちにとって一番良いと思う方法を検討して参りました。

その度に、保護者の皆様には変更やお願いをすることとなってしまいましたこと、本当に申し訳ございませんでした。しかし、保護者の皆様が快く了承してくださったおかげで、おむすびコンサート当日を迎えることができたと思っております。

 

終了後、「行えたことが奇跡でしたね」そんな一言を保護者の方からいただきました。

今年は、たくさんの方々にお力をいただかなければ行えなかったおむすびコンサート。本当に奇跡のような1日でした。

たくさんのご協力をいただき、本当にありがとうございました。

 

~おまけ~

おむすびコンサート終了後に、片付けをし空をみるとそこにはにじが!最後の最後に、とーっても素敵なご褒美をもらい幸せな気持ちになっりました🌈✨

 

 

また、今回行えなかった劇やオペレッタに関しましては2月11日(土)に行う予定です。

詳細は、後日手紙を配布いたします。